【図解】第Ⅱ期AI基本計画をわかりやすく解説|中小企業・サイト運営者への影響

第Ⅱ期AI基本計画を超ざっくり言うと

国の方針は4つ。

  1. みんなでAIを使う
  2. 日本のAIをつくる
  3. 安心して使えるようにする
  4. AIといっしょに働く。
第Ⅱ期人工知能基本計画の全体像図解。2026年7月14日閣議決定。中核概念はAX(AIトランスフォーメーション)。4つの原則と、「AIを使う・創る・信頼性を高める・協働する」の4つの基本方針で構成。当面毎年変更のアジャイル運用

事業者への影響

第Ⅱ期AI基本計画のうち事業者・サイト運営者に関わる3ポイントの図解。1:中小企業への直接の義務はなく支援策が中心。2:コンテンツホルダーへの対価還元と知財の透明性確保が明記。3:エージェント型AIを前提とした計画への転換。

よくある質問

うちの会社、何かしないとダメ?

義務はなし。支援が来る側

ブログやサイトはどうなる?

記事を作った人にお金が返る仕組みを国が検討

第Ⅱ期人工知能基本計画の内容

かなり砕いて説明しましたが、以下はしっかりとした内容となってます。

第Ⅱ期人工知能基本計画(副題:日本AX、より強く、より豊かに)は、2026年7月14日に閣議決定された、AI法第18条に基づく法定計画です。

中核概念は「AX(AIトランスフォーメーション)」— AIを前提として意思決定や業務の進め方を根底から見直すこと。

4つの原則
イノベーション促進とリスク対応の両立/アジャイル(柔軟かつ迅速)な対応/挑戦と学習/内外一体での政策推進

4つの基本方針

AIを使う(AI利活用の加速的推進) — エージェント型AIの積極適用、政府・自治体での率先導入(ガバメントAI「源内」)、中堅・中小企業のAI導入支援と地域AX、官民のデータ連携基盤構築

AIを創る(AI開発力の戦略的強化) — 開かれた「AI主権」の確保、計算資源・電力・データの国家基盤整備、勝ち筋としてのバーティカルAI・フィジカルAI・AI for Science、国産基盤モデルの開発推進

AIの信頼性を高める(AIガバナンスの主導) — 責任あるアジャイル・ガバナンス、AI法を含めた制度の不断の見直し、Project YATA-Shieldによるサイバーセキュリティ確保、AISI強化とAIサミットの早期日本開催

AIと協働する(AI社会に向けた継続的変革) — 中小企業・地方を含むAX推進、雇用への影響の調査研究とリ・スキリング支援、知財保護とコンテンツホルダーへの対価還元、AI人材育成と「人間力」の向上

当面は毎年変更のアジャイル運用。KPI等のベンチマークを設定してモニタリング。第Ⅰ期(2025年12月23日閣議決定)から約半年で全面改定された。

参考:第Ⅱ期AI基本計画(2026年7月閣議決定)の要点と特別区への示唆:自治体AXと源内

出典:内閣府「第Ⅱ期人工知能基本計画」(令和8年7月14日閣議決定)を基にFARONIA作成 https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_plan/ai_plan.html

※概要PDF:https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_plan/aiplan_g_20260714.pdf
※本文PDF:https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_plan/aiplan_20260714.pdf